コンドミニアム
共通のエントランスがあり、敷地内の各物件にそれぞれオーナーがいます。低層の建物から高層階のものまであります。通常1年単位の契約です。小さなコンドミニアムは常駐の管理会社、セキュリティーはいません。数百世帯入るような高層型のコンドミニアムだと24時間のセキュリティーがいて、管理会社が敷地内に入っています。
メリット
①立地
コンドミニアムはへんぴな所には建ちません。すでに駅近など利便性が良いか、すぐ近くにモールやハイウェイが走っていることがほとんどです。
②ゴミ捨てが簡単。
各階にシューターがあるので、曜日を問わず小分けにしてゴミ出しできます。夜間のゴミ捨てを禁止する傾向がありますが、毎日出せれば時間制限は気にならないでしょう。
③除雪、芝刈りの必要なし
降雪地帯の場合、冬季の朝はまだ明るくなる前くらいから除雪をしてくれています。除雪用にシャベルを購入することはないです。また庭もないので芝刈り機も必要ありません。
④屋内パーキング
冬季、フロントガラスに霜が降りることもボンネットに雪が積もることもありませんので、悠々と自動車を出発させられるでしょう。
⑤セキュリティー
帰宅の動線は歩きだと共有エントランス→フロント→自宅、車だと車庫→連絡口→自宅となり防犯カメラも複数あり、より安全です。
⑥荷物の受け取り
手紙は郵便受け、荷物はセキュリティー預かりになるので敷地内の郵便物の受け取りが可能です。つまり再配達や後日郵便局まで取りに行くなどの手間はありません。
⑦断捨離
収納が限られていますので、家具や衣類なども必要以上のものが増えません。
⑧優越感
高いところが好きな人は高層階に住めば優越感に浸れます。
⑨アメニティー
プール、ジム、サウナ、自習室、また1階にコンビニやスーパーが入っている物件もあり、とても便利です。
デメリット
①天井
天井高さは階層にもよりますが、低く圧迫感があるかもしれません。
②アラーム
入居所帯数が多ければ多いほど火災アラーム遭遇率が高くなります。エレベーターは動きませんので、ひたすら階段を歩いて地上に出ます。
③狭い
特に小さい子供がいる場合は狭く感じるかもしれません。プレイルームへ行ったり、外出すれば良いのですが、雨の日や雪の日はなかなかそうもいきません。
④駐車場から自室までの距離が長い
買い物から帰ってきて駐車をするか、エントランスを通過するかして、そこからエレベータに乗って帰宅しますが、大きいもの、重い物があるとまあまあの力仕事になります。
入居者目線でのコンドミニアムの特徴を書きましたが、機能的なつくりになっていて単身向けにベストであることは間違いないです。部屋数があれば家族でも便利ですが、デメリットにも目を向ける必要がありそうです。
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