キャビンアテンダントがいない国際線 空の旅

海外の暮らし

北米で生活すると、広大な土地ですので、仕事でも旅行でも飛行機移動が多くなります。

仕事では車移動でだいたい5時間以上かかる場合は飛行機を選択するのではないでしょうか。

搭乗する飛行機の種類や大きさを確認してから、予約する人はほとんどいないと思います。

日本のように搭乗手続きにおいて、プロペラ機ですが構いませんか?(心配ないですか)といった確認もありません。

2012年頃に、エアカナダ・エクスプレスでトロント→リッチモンド線を利用してカナダからアメリカへ向かいました。

いくつか驚きが重なったので、その時の記憶が今でも鮮明に残っています。

#1 飛行機が小さい

ビーチクラフト1900というプロペラ機で、片側9座席ずつの乗客18人(仕様では定員19名)という小ささ!

旅客機では、これまで乗った中で最も小さなサイズでした。

一番前の席に小学生くらいの子供が搭乗していて、一人で大丈夫か勝手に心配していました。

#2 キャビンアテンダンドがいない

初めて飛行機に乗って以来、飛行機にはパイロットと客室乗務員が必ず乗務しているものという思い込みがありました。

お客さんは20名弱、乗客の搭乗があっというまに終わり、この後にクルーが乗りこんでくるのかと思い入り口を見ていると、副機長が全員の着席を確認して入口の扉を閉めてしまいました。

つまり乗員2名(機長と副機長)と乗客18名で運行する飛行機だったのです、しかも国際線。

#3 コックピットのドアを解放

これも思い込みですが、飛行機が空を飛んでいる間は、コックピットの扉は閉めてロックされているものだと思っていました。

この飛行機は違います。離陸から着陸まで一度も扉が閉まることなく、ずっと解放されたまま。

アメリカの上空を飛んでいるのですが、アメリカの航空会社では考えられないなと思いながらコックピット方向を見ていました。

二人のパイロットの肩口がずっと見えていて、身の安全が担保されているのかこちらが心配になります。

そして、副機長が時折うしろを振り返っては、皆の安全を確認しています。一番前に一人で乗っている小学生にもアイコンタクトを取っていて、きちんと気をかけてくれているのかと思い少し安心しました。

このような驚きや心配をよそに、乗員乗客20名の飛行機は無事に目的地へと到着。

カナダの航空会社が乗客を信用しているからこそ、この運行形態が成り立つのかなと自分を納得させながら、空港を後にしたのでした。

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