アパートメントハウス
広々とした敷地に同じ管理会社が運営する同じ外観の家が集合している形態です。
大家さんはいません、管理会社と賃貸契約を結びます。
マネジメントオフィスが敷地の入り口に入っており、月曜日から土曜日の間に1名から数名のスタッフが働いています。あらかじめ希望のベッドルーム数を決めておき、モデルルームを案内してもらい、気に入ったら契約します。
管理会社が変わることもよくありますが、スタッフの対応の良さは入居条件に入れておきたい所です。
メリット
①付帯設備のトラブル対応
メンテナンスクルーが常駐しており連絡すれば暖房、温水器などのトラブルに基本的に平日24時間以内に対応してくれます。入居時に要確認。
②除雪、芝刈り、落ち葉の管理
除雪、芝刈りは全て、アパートが手配した業者がやってくれます。落ち葉も業者さんがブロワーでまとめて、きれいにしてくれます。
③ゴミ捨て
決まった曜日に家の前に出しておけば回収してくれます。ある程度の大きさのゴミは敷地内にダンプスターというトラック1台分くらいのゴミ箱がありますので、いつでもそこに捨てられます。
④セキュリティー
集合住宅の入り口は、メインストリートより少し入った所に設計されています。自動車が一時停止して開閉バーや門を通過するようにしているところが多いです。その分何もないよりはセキュリティー面で安心です。
⑤駐車
敷地内のところどころに、ゲスト用のパーキングがあります。
⑥衛生面
入居者が変わるたびに、清掃が入ります。ただし必ず引越日より前に室内に入り床やキッチンなどで掃除が足りていなければ、綺麗にしてもらいましょう。
⑦アメニティー
ジム、プール、テニスコートなどいくつかの共有アメニティーが備わっています。
デメリット
①一戸建てではないので、隣の騒音が気になるかもしれません
アパートメントハウスの形式は、賃貸ではもっとも良いシステムのように思います。賃貸するにあたって、入居中の快適さは、家主のトラブル対応の誠実さで決まると言っていいと思います。
アパートメントハウスは家主が管理会社になりますので、内覧時のスタッフ対応とオフィスの清潔さもチェックポイントです。
スタッフさえしっかりしていればトラブル発生時いつまでも問題が改善しないというリスクは減ります。
これまで幾つかの都市でアパートメントハウスに住みましたが、満足度は高かったです。
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